旧統一教会の霊感商法や高額献金の被害は深刻ね。悪質で怖いわ。結局、宗教は「お金儲け」が目的なのよ
宗教といえば、駅前や街中で富士山の写真が載った広告文や新聞を配っている人をよく見るよ
顕正会だね。信者数はかなり多いみたいだ。顕正会の入会金、年会費、供養、献金や機関紙の仕組みはどうなっているんだろう?
顕正会の金銭に関するあれこれ
顕正会の入会金、年会費、供養、献金や機関紙の仕組みはどうなっているのか、簡潔にまとめてみました。
- 顕正会に「入会費」や「年会費」等の制度は存在しない
- 年に1回「広布御供養」(寄附)を募ることはあるが、参加は任意
- 広布御供養には上限(6万円) が設けられている
- 勤行に用いる数珠と経本は合計で数百円
- 仏壇等の高価な物品を購入したり用意したりする必要はない
- 勤行会をはじめ行事や儀式、集会等の参加費用は完全無料
- 賽銭箱の類も一切設置されていない
- 機関紙「顕正新聞」の購読も任意
御供養に上限を設けているとは驚いたな…そんな団体は他にないだろう
今回は「広布御供養」の制度について詳しく解説します
デタラメな宗教=カネを貪る
世間に蔓延るデタラメな宗教は、宗教屋がメシを食うための、坊主がメシを食うための団体でしかありません。デタラメな教義を根拠に「高額の供養をすればするほど幸せになれる」とか、「高価なモノを買わなければ不幸になる」と信者を脅して金をせしめ、かえって信者を不幸に陥れているのです。
本当に信者の幸せを願うのであれば金銭など要求せず、無償で真摯に祈ってあげるべきだと思いませんか?
カネ持ちしか救わない宗教やカミサマが正しいはずありません
かつて顕正会初代会長・浅井昭衞先生は、こう仰せられました。
「宗教の正邪というのは、本来、教義によって決するものですが、もっとわかりやすい方法がある。それは金銭に対する姿勢を見れば一目瞭然だ」
「あらゆる邪教はカネ儲けだけを目的としている。ゆえにデタラメな教義で人を騙し、さまざまな理屈をつけてはカネを貪る」
「顕正会はカネを貪ったことは一度もない。元旦勤行も、御大会式も、その他あらゆる集会に、一切、金銭を集めたことがない」
「顕正新聞」2018年12月5日号
なぜ広布御供養を募る?
ここで、顕正会が広布御供養を募る理由を確認しておきましょう。
「広宣流布を進める上で、どうしても必要な経費が生じてまいります。それを支えているのが、年に一度の広布御供養であります」(浅井城衞会長)
「現在、会館等の施設は六十九に及んでおります。……かかる会館建設や事務所開設の費用、その運営経緯費等は増大の一途を辿っております」(副理事長)
「顕正新聞」2024年12月5日号
デタラメな宗教が「不幸になる」などと脅してカネを貪るのに対し、顕正会が御供養を募る理由はゴマカシがなくて単純明快ですね。
驚くべきことは、顕正会では運営経費等が年に1回だけ、しかも上限まで定めた有志(会長ご自身も御供養に参加)による広布御供養のみで、全て賄われていることです。顕正会では無駄遣いを一切しないのです。
自分たちではなんとでも言えるわ。誰かが徹底調査したわけでもあるまいし…
国税庁も驚く
実は十数年前、国税庁の「最強部隊」と評される資料調査課、通称「リョウチョウ」が顕正会の調査に入りました。世間に蔓延る宗教団体の実態がカネ儲けであることを熟知しているリョウチョウが、会員総数の多い顕正会に目をつけたことは特に不思議ではありません。
しかし、顕正会の調査を始めたリョウチョウの主査は、こう驚いたそうです。
会長が印税を取っていないなんて驚きだわ。ほとんどの宗教団体では代表が印税目当てで本を書いて、それを信者に買わせているのに…
顕正会の広布御供養の精神
浅井先生は平成30年に「大法弘通に戦う同志の負担を、なるべく軽くしたい」との思いから、それまで8万円とされていた広布御供養の上限を6万円に減額されました。運営資金を切り詰めてでも、会員一人ひとりの負担を少しでも軽くしたいというのが浅井先生のお心だったのです。
顕正会は日蓮大聖人の御遺命を奉じて広宣流布・国立戒壇建立に戦うことを唯一の目的とする仏弟子の集団です。この目的を達成したら顕正会は「解散」します。
唯一の目的である広宣流布・国立戒壇建立を力強く推進するために必要な金銭を有志が供養し、それを一切無駄遣いしない。これが顕正会の広布御供養の精神なのです。