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【しつこい??】顕正会員が懸命に活動する理由は何??

休みの日に家にいたら顕正会の人が来て、何やら熱く語りながら「顕正新聞」を手渡されたよ。実はその前の週にも別の顕正会の人が来て、その時に同じものを受け取ったから断ったけど…なんだかしつこいなぁ

私の家のポストにも頻繁に「顕正新聞」が入っているわ。無料で配っているものらしいけど、何回も投函されると「しつこい!」って思っちゃうわね…

私も友達の顕正会員から「一緒に勤行やってみよう」って何回も言われたことがあります。どうして顕正会の人はあんなに熱心に活動しているんだろう…?

 顕正会の活動ぶりは凄まじいですよね。ここまで大規模かつ懸命に日蓮大聖人の大恩徳を伝えようとしている団体は、顕正会以外には存在しません。

 そのぶん世間の反響も大きく、顕正会に対して「しつこい」「気持ち悪い」「やばい」という印象を持たれている方も少なからずいるようです。

 いったい、顕正会員はどういう思いで日蓮大聖人の大恩徳を伝える活動をしているのでしょうか?

 今回は、顕正会員が配布している富士山の写真がプリントアウトされた「日蓮大聖人の仏法」の広告文の内容から探ってみたいと思います。

残された時間は少ない

 顕正会員が配布している富士山の写真がプリントアウトされた「日蓮大聖人の仏法」の広告文は、次のような文章で締めくくられています。

 大聖人は流罪(るざい)の地・佐渡の雪中(せっちゅう)において

 「日蓮によりて日本国の有無(うむ)はあるべし」

 と叫ばれた。すなわち、日蓮大聖人を信ずるか背くかによって、日本国の有無も、人類の存亡も決するということである。

 いま世界は核兵器使用の第三次大戦の瀬戸際(せとぎわ)にあり、人類は絶滅の危機に瀕(ひん)している。その中で日本は軍事超大国・中国の侵略に脅えている。

 この国に大慈大悲・絶大威徳の御本仏ましますを無視し、背き続けているゆえに、いま日本は亡国を招かんとしているのである。

 この大国難には、日米安保も第九条も虚しい

 今こそ全日本人は、大慈大悲・絶大威徳の日蓮大聖人に帰依(きえ)し奉り、国立戒壇を建立して金剛不壊(こんごうふえ)の仏国(ぶっこく)を築かねばならない。

 残された時間は少ない。

「日蓮大聖人の仏法」広告文

アメリカの衰退、中国の台頭

 共産党の独裁政権で極めて侵略性の強い中国は、「世界制覇」を公然と国家目標に掲げ、アメリカに追いつけ追い越せで、核ミサイルをはじめとして軍事力の増強に狂奔し、まずアジアへの侵略を第一ステップとして、その計画を「2020年代に、アジアから米国勢力を駆逐し、大中華帝国を築いてアジアに君臨する」と発表しています。「アジアに君臨する」とは、日本を征服するということです。

 一方、アメリカは昨年の大統領選挙以降、深刻な分裂と抗争に陥っています。中国が、このアメリカの分裂と大混乱を見逃すはずがありません。

 では、ついに中国の侵略が日本に及んだ時、果たしてアメリカは日本を守るために中国と全面戦争をするでしょうか?残念ながらそのようなことはあり得ません。

何を言っている!日米安保条約があるじゃないか!日蓮大聖人の仏法を実践しなくても、アメリカが日本を守ってくれるから安心だ!

 実は、日米安保条約第5条の内容は、アメリカが、アメリカ合衆国憲法や各種法令・手続に従って行動することを約束したという空虚なものなのです。そのため、例えば中国が尖閣諸島に侵攻したとしても

 「尖閣諸島での日中間のトラブルに対してアメリカ軍を投入することは、中国との軍事衝突の可能性がある。アメリカとしては、核の全面戦争になりかねない危険を冒してまで、日本の岩だけしかない小さな無人島に軍隊を投入することはできない」

 と、合衆国憲法や各種法令・手続に従って判断を下し、それ以上のことはしてくれないでしょう。アメリカは、日本と心中することはできない、しない、ということです。

そんな…もし軍事超大国の中国が日本に攻め込んできたら、いったい誰が私たちを守ってくれるの…?

 顕正会会長の浅井先生は、次のように仰せられています。

 このとき、日本をお救い下さるのは、宇宙的力用を有する諸天に申し付ける、絶大威徳まします日蓮大聖人ただ御一人であられる。

 ゆえに大聖人様は

 「日蓮によりて日本国の有無はあるべし。譬へば宅に柱なければたもたず」

 と仰せられ、さらに開目抄には

 「我日本の柱とならむ、我日本の眼目とならむ、我日本の大船とならむ等と誓いし願、やぶるべからず」

 との大誓願を宣示あそばされているのであります。

 「一閻浮提の大闘諍」がいま起こらんとし、日本が亡国とならんとしている今こそ、全日本人に

 「日蓮大聖人こそ日本の柱」「国立戒壇建立こそ日本の柱」

 という大事を教えなければいけない。

 この御奉公をなすのは、御遺命を守り奉った顕正会以外にはあるべくもない。

「顕正新聞」2020年9月5日号

 この亡国をお救い下さるのは、日蓮大聖人ただ御一人です。

 だから顕正会員は、「日蓮大聖人こそ日本の柱」「国立戒壇建立こそ日本の柱」ということを全日本人に教えたい…そういう真摯な思いで、富士山の広告文を片手に敢然と活動しているのです。

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